川西市水泳協会は市民温水プールでまったり

キセラ川西せせらぎ公園の南のはしっこ川西市市民温水プールでの毎日を綴ります 川西市水泳協会は地味にがんばっています

2018年06月

今日は朝から本当にびっくりでした。
北大阪地震で川西も震度5弱ということでした。
私の自宅周辺では大きな被害はなかったのですが
能勢電車も止まり、高速道路も通行止めになったせいか
プールへ向かう道路が大渋滞で
いつもは30分弱で着くはずが1時間半もかかってしまいました

プールに着くと当然地震の話で盛り上がりましたが
阪神淡路大震災の時と大きく違うのは安否確認の手段です
当時は電話がなかなか通じず本当に不安でした
東北の震災の時はメールで仙台に住む息子にすぐに連絡がつきましたが、
そのあとしばらく返事が来ず、大変心配しました
今はプールの友人たちの多くがラインを使って
家族や友達の安全を確認していて
その意味では地震の大きさの割には不安の度合いは軽減されてる
と、災害の教訓というものを強く感じます

しかしプールで泳いでいるときに地震がおきたらどうしたらよいのでしょうか?
このことはいつも気になって考えるのだけど大正解に行き着かない
その場の判断力が求められる問題です
ネットで検索していると、2015年のネパール地震の際の映像が出てきます
どこかの屋上プールの水がものすごい勢いの波になって、
泳いでいる人をもみくちゃにする様子が生々しく映されていて
文字通り、目が点です
屋上のプールなので揺れが激しいということはあるのでしょうけど
「即座にプールサイドに上がりましょう」とか
「速やかに安全な場所に移動しましょう」とか
この映像を見てしまうと、
ちゃんちゃらおかしくってさー
むなしくなるわー
というやつです。
もちろんそれぞれの施設の防災マニュアルを知っておくのはあたりまえ
なのですが、大災害は想像を超えてきますからね。
プールの壁に叩きつけられてしまうとか
水といっしょにプールサイドに投げ出されるとか
他の怖い映像もネット上には出てきます
スイミングスクールなどではどういう対処をすることになっているのか
少し調べてみると、「揺れがおさまるまで、コースロープかプールサイドにしがみつく」
と書いてある所もあって、小さな揺れならへたにプールから上がらず、それがいいかな、とか思います
でも大きな揺れの場合・・・
ガラスの破片が降ってきたら・・・
とにかく想像力を働かせていろんなケースを想定してみるのが第1歩でしょうね。

昨日は競技役員でポートアイランドに行ってたのですが
もし昨日地震が起きていたら
その時間私はポートライナーの中でした
ああ今日で良かったーと心の中で小さくつぶやきました
不謹慎ですけど。
それに昨日はスポーツセンターの隣のワールド記念ホールで
羽生結弦くん出演のアイスショーがあったので
お客さんがわんさかでしたし。
日本人は何度も大きな地震を経験して鍛えられているせいか
ちょっとやそっとでパニックにならないという誇るべき国民性をもっていますが
でもやはりイベント会場というのは怖いかな・・・

でもそんな時でも、結弦くんがひとこと「みなさん落ち着いて!」と叫べば
すぐに落ち着いちゃったりするのかも
ですね。





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これは川西市水泳協会の古いポロシャツの背中です。
綿100パーセントのいわゆる鹿の子ポロシャツというやつで
しっかりとした生地なのですが、吸った汗などを発散しにくいので
夏のプールサイドには不向きです。
そこで今はペロッとした化学繊維のTシャツに変更しています。
この古いポロシャツをどうするか・・・
ずっと迷って捨てきれず数年。物置に放置だったのですが、
このたびこのまんぼうくんが海を渡って
タンザニアにあるブルンジ難民のキャンプに行くことになりました。
昨日国際協力NGO「わかちあいプロジェクト」に送りました。
30数枚あったのですが、1枚だけ記念に残してあとは全部です。
発展途上国に不用意に古着を送ってしまうと、かえってその国の
産業を圧迫することがあるそうで、現在は古着の輸入を禁止している
国も多いらしいのですが、このプロジェクトは直接難民キャンプに送る
ということなので寄付することにしました。
どんな人が着てくれるかな
難民の人たちの生活をちょっと調べてみましたが
筆舌に尽くし難いものがあり、のんきな夢見てるような意識ではいけないの
かもしれないのですが、やっぱり・・・
このポロシャツ着てちょっとでもにっこりしてくれたら
などと思ってしまいます。
まんぼうくん、いってらっしゃい

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ただ今川西市水泳協会で募集している教室です。
25m泳げない小学生のための教室です。
毎年開催している「ジュニア水泳教室」を今年は初心者限定の教室として
やってみようということになりまして。
全く泳げませんとか
顔も水につけられませんとか
もうそろそろ高学年になるのに水が怖くてとか
大丈夫!どんなお子さんでも受け入れます。
なるべく早く、こじらせないうちにプールにきてください。
25mという距離は泳げない子にとってはとんでもなく遠い目標ですが
心と体をほぐして楽しい気持ちがわいてくれば
どんどん短く感じられてくる、不思議な距離です。
25m泳げたらどんなにうれしいことでしょう!!
本当に本当にうれしいですよ
川西市の広報誌ミライフに応募の詳細をのせています。
川西市のホームページでも見られますので
是非ともよろしくご覧下さい



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親子水遊びかにっこは今年で10年目になります。
ということは最初に来てくれた赤ちゃんはもう10才!
ってことですねΣ(゚д゚;)
そして私も10才年をとった・・・ノ( ̄0 ̄;)\オー!!ノー!!!!
当たり前のことですがこの10年はあまりにも速かったです。
次の10年はひょっとしてこれ以上なの??
恐ろしいので考えないほうがよろしいのでしょうねφ(.. )


今日来てくれた赤ちゃんでひとりだけどうしても水に入れず
帰っちゃった子がいました。
泣いて泣いて泣き尽くしてママも根負けしちゃったようです。
でも是非再チャレンジして欲しいです

ベビースイミングの標語みたいなのがありまして。
比べず、あせらず、あきらめず
というのですけど、子育て全般に言えることだなと思って
わたしは座右の銘にしてきたのですが
若いママさんに言うと、そんなんきれいごとやん!
と怒られました。
比べるやん
あせるやん
・・・確かに。
私も実はいまだに比べてます。
あそこの坊ちゃん上場企業にはいらはったんやて
あそこのお嬢さん玉の輿やて
それにくらべてうちの子たちは・・・あーあー
などと。
たぶん一生比べてあせるのが親なのかもです。
比べてあせって、でも本当に大事なことって何?って自分に問う
葛藤の毎日が現実ですよね
かっこいいことを年齢の上にあぐらをかいていうのは
恥ずかしいことでした。
反省します。
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さて写真はプールの前の今満開のメラリューカです
アボリジニの人たちはこの葉っぱをお薬にして使うそうです
近くまで行くとたしかにアロマっぽい香りがします
夏の雪なんておしゃれな名前を付けてもらっていいですね!
そう!もう夏がすぐそこまで来ています
プールもいよいよ本番ですよ

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